ウォールデン森の生活、コツコツ読んで物事を深く洞察してみよう!

ウォールデン800 日常の出来事

私は、最初この本を手に取った時、なんて分厚くて、しかも小さな文字でぎっしりの本だな、と思いました。
日本では、アウトドア愛好家の方達に多く読まれており、多くの訳書が出ている古典ですが、読破するのはなかなか大変で!!私も一度挫折したことがあります。
しかし、ものすごく価値観が揺さぶられる本なので、ぜひあなたにも読んでもらえたらな、と思ってこの記事を書いてみました。

著者ヘンリー・デイヴィッド・ソローはどんな人物か

ヘンリー・デイヴィッド・ソロー(Henry David Thoreau)は、1817年の生まれです。
ハーバード大学を卒業し、その後は、教師、測量の仕事など、様々な職業に従事しました。
この測量の経験は、森での生活に随分役立ったように思います。本を読んでいると、随所に現れる細かな数値にたびたび驚かされます。

そして、27歳の時、故郷マサチューセッツ州コンコード市、ウォールデンの森に入り、ウォールデン池畔に小屋を建てて、2年2か月の間、そこで時給自足の暮らしをしました。
この本は、そこでの生活を詳細に綴ったものです。

ソローはまた、1846年にメキシコ戦争が始まると、戦争に反対し、マサーチューセッツ州の人頭税の支払いを拒否し、一晩投獄された経緯を持っています。そして、この時の市民的不服従(Civil disobedience)という思想が、ガンジーやキング牧師の思想に影響を与えたといわれています。彼はまた、奴隷制にも反対しています。

一方で、旅行記やエッセーなども書いています。
そして、代表作の一つがこの「ウォールデン 森の生活」Walden;or,Life in the Woods)   です。

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ウォールデン森の生活には、ハッとさせられることがいっぱいつまっている!

私が読んだのは、今泉吉晴さんの翻訳により、小学館から出版されたものです。

森の生活
正直、読むのは結構大変なので、寝る前とかゆっくり時間のある時に、少しずつ読むことをおすすめします。
少しずつソローの思想や世界に触れて、ゆっくり読み進めるのがベストです。注釈もいっぱいありますのでね。

それにしても、ソローはなぜこんなに深く観察できたのでしょう。彼の深い洞察力には本当に感服します。
彼は自然を、そして物事を、ものすごく深く深く観察しています。今読んでもハッとさせられることがいっぱいいっぱい詰まっている本です。

スケッチがまた緻密ですばらしい

この本では、ソローのスケッチも見ることができるのですが、それがまた素朴で魅かれるものがあります。
シンプルなスケッチなんですが、ちゃんと特徴を捉えてる感じで、いいなぁと思うのです。
ちょっとだけ、「星の王子さま」を連想してしまうのは、私だけでしょうか。。。
長い長い本文の合間に、そういったスケッチが出てくると、ちょっと和みます。

本は、同じ小泉吉晴さん訳で、以下も出版されています。
「ウォールデン 森の生活」上・下 小泉吉晴 訳   小学館文庫

漫画はこちら
「ソロー 森の生活」ヘンリー・デイビッド・ソロー著、ジョン・ポーセリノ著、金原瑞人 訳 イソップ社

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読書のまとめ

この本は、毎日ちょっとずつちょっとずつ大事に読み進めてほしい本です。
きっとあなたの心に刺さることが、いっぱいあると思いますよ。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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